これからの住宅は省エネ、耐震、自然素材等々、、、。
すべてが当たり前で、反対にそうでない建物は建てることができないかもしれませんね。
大工さんの経験で家を建てていたころとは違い、
構造計算、断熱計画など数字の裏付けがあり、
なおかつ、きちんと施工する。
「いい仕事をすればわかってもらえる。」なんてことは、
造る側の勝手な言い分ですね。
既設の天井を撤去し、天井裏を調べましたが、
落下した部分しかシロアリの被害はありませんでした。
防蟻材を塗布し、下地をなおし、
石膏ボードを補修して、仕上げました。
雨漏りの個所もありましたので、瓦工事店に依頼し、
そちらも直す予定です。
木材は乾燥した状態を維持できれば、長持ちしますし、
痛んだり、シロアリなどの被害を防ぐことは可能です。
木造住宅の重要なポイントです。
羽島市堀津町・A様邸です。
今月まで工事をしていました、
羽島市堀津町新田・H様邸のご近所です。
梅雨明け前、玄関の天井の一部が落下し、
その落下したボードを持って、
近所で工事をしていました当社に相談にみえました。
すぐに現場を見させていただきましたが、
落下した部分を見ますと、シロアリがいて、
木部を食べてしまし、石膏ボードが落下していました。
梅雨時は白アリ被害が最も多い時期の一つです。
続きます。
羽島市堀津町新田・H様邸の完成が近くなりました。
今現在は仕上げ作業が急ピッチで進んでいます。
急いではいますが、あわてて作業しているわけではなく、各工事者が工程通り進んでいます。
梅雨時ですので天候が気になるところですが、適度に晴れ間もあり、とても順調です。
光や風を取り入れ、素材を生かした家づくりを心掛けていますが、自然は時に甚大な被害をもたらすことがあります。
豪雨災害にあわれた方の生活が、一刻も早く元に戻ることを祈念しております。