結局、肌荒れの理由は、もともと肌が弱かったのと、乾燥だとわかりました。(喘息などの呼吸器系や頭痛などはまったくありませんでした。)
しかし、このとき調べた化学物質過敏症が、アレルギーと同じで蓄積して、許容量を超えると発症するということでしたので、
できる限りそういったものを出さない素材を使うようにしてきました。
住宅政策の流れとして、ゼロエネルギー住宅が主流であり、冷暖房などの効率を良くするため、高気密高断熱住宅にすることは避けられないように思います。
そのためにも、気密性を高める住宅こそ、使う素材に気をつけるべきです。
しかし、住宅を建築するにも予算があり、すべての建物が理想通りに建築することは難しいと思います。
その限られた予算の中で、できるかぎり理想の住宅を追求することが、住宅を創るプロを使命だと思っています。
次回からは、「私が考える理想の家」をお伝えします。
現在工事中の建物も挟みながらとなりますので、気長にお付き合いください。