科学物質過敏症を調べて解ったことは、それが原因で起こる症状は、めまい、頭痛、吐き気、咳が出るなどで
肌など目に見える症状は少ないようでした。
ただ世の中が「高気密高断熱住宅こそがこれからの家だ」といった雰囲気になり始めたころで、
当時、かたくなに昔からの家づくりをしていましたが、気密性の高い住宅の勉強もし始めていました。
学んだことや、病院の先生からの診断結果などから、原因の一つに乾燥のしすぎがあるようでした。
ちなみに、当時住んでいた家も床は無垢材でしたし、壁こそビニールクロスでしたが、
構造材なども集成材は一本も使っていませんでした。
肌荒れの治った長女(当時8歳)と同じ症状の次女(1歳)
長男(6歳)は症状が出ませんでした。