久しぶりの更新です。
もうすぐゴールデンウィークですね。
羽島市は市議会議員選挙でざわついています。
当社も小さいながら工務店を経営していますので、いろいろ頼まれます。
さて、タイトルにある「本物とは」ですが、
よく自然素材の家、無添加住宅などのように言われる住宅がありますが、一体どこがどう違うのか?
建築にかかわりのない方は全く分からないと思います。
実際に建物を造られている職人さんや設計士でも解らないかもしれません。
父が大工で、子供のころから木造建築に携わってきましたが、いまだにはっきりとは言えないです。
ただ、20年以上住宅をつくってきて感じたことは、木を木として、漆喰は漆喰として、和紙は和紙として触れたり見たりできることが「本物」と接していることなんだと思っています。
化学技術が発展して、木に見える木ではないもの、漆喰に見える漆喰でないものなど、本物に見せている本物じゃないものがほとんどの家で使われています。
その理由が、クレームがないからとか、早く完成するからといった施工者の立場からの理由からです。